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【2025年版】見てる英語圏YouTubeコンテンツ

19:00, September 21 2025

はじめに

タイトルの通りです。過去のものはこちら。これ書いてる意図とかは過去記事のヘッダーを参照してください。

一方で改めて書き直してるモチベーションとして、最近見てるコンテンツの傾向が顕著に変わったことがあります。

国際情勢・アメリカ事情のコンテンツを「強くおすすめしない」「避けたほうがいい」

特に現代の混迷する国際情勢において問題のあるコンテンツがあまりに多すぎる。過去に私が紹介したものも問題があるやつがかなりあった(が間違いを認める意図でも注意書き付きで残してある)。人種差別や歴史修正主義に片足どころじゃなく突っ込んでるコンテンツがゴロゴロしているし、そのパイプラインの入り口になる「一般向け」の人気コンテンツもあまりにも多い。過去に紹介したものの中で特に意見が変わったところでいうと、The Lex Fridman Podcastについて、ITや科学の分野で著名な人にインタビューをしている点で得るものがあるとして紹介していたが、そのインタビュー対象についても右派に偏りがある点や、ゼレンスキー大統領インタビュー回においてロシア側の主張を強調したりインタビュイーへの敬意を欠く態度が散見されたりしたことから、政治的に中立なコンテンツではなくどちらかというと右派的コンテンツで、「インテリ版Joe Rogan」として見たほうがよい、という立場に変わった。最近のDHHインタビュー回はよくてRubyやRailsに興味がある人には素直におすすめできる回(該当の回では政治色のある話はほとんどしていなかったハズ)ではあるが、排外主義的ナショナリズムにハマっていることが指摘されるDHHだからお仲間と認められたんだろう、という見方もできなくはない。

現在「政治色のするコンテンツ」のうち今でも継続的に聞いてるのはNew York Times系のPodcastがほとんど。「青いアメリカ」のコンテンツなので「偏りがない」かというと左派寄りではあるが、元々私は数年ほど「青いアメリカ」で育っているし、コメンテーターの中には宗教右派の視点で話す人もいるので、toxicなコンテンツを回避しつつバランスを取れるのはこのくらいが限界ではないかと思う。ただし、そもそも現代の情勢が混迷しているため、音声メディアでこのジャンルを「学習」しようとするのは強くおすすめしない、避けたほうがいい、という立場に変わっている。

この部分の変更を今のうちに書いておきたかったのでこれを書いているというのが本記事執筆上の意図として大きい。はっきりいってあとはおまけ。

最近多く見てるのは「アウトドア系コンテンツ」が多い

ゲーム関係のものとかは今でも見ているが、過去のものに追加するものがあるとすると、仕事や作業をしながら流していてあまり作業を邪魔せず、toxicなコンテンツが少なく、ちゃんと見ると学べるものがある、というのでアウトドア系コンテンツの視聴が増えた。このジャンルだとあまりeditingが多いやつは避けがち(例外はある)。1本あたり30分を超えるが基本的にBGMとして垂れ流す。

  • アウトドア一般
    • thePOVchannel: 北米大陸西部を中心にGoogle Earthで見つけた特徴的な地形の場所に自分で行ってみるコンテンツが多い
    • Desert Drifter: 同様に北米大陸西部を中心に活動していた冒険家だが、不幸にも自動車の事故で亡くなってしまった
    • Lost Lakes: カナダを中心にカヌーで湖を探索するコンテンツを多く投稿している
    • Art We There Yet?: パンアメリカンハイウェイ(南北アメリカ大陸を結ぶ道路網)を改造したスクールバスで南下しつつ道中でアート活動をしているアーティストのチャンネル。このカテゴリの中ではediting強め
  • 特に鉱山と金属加工
    • Ghost Town Living: カリフォルニアの鉱山ゴーストタウンを買い取ってそこに5年以上住みそこの歴史を記録する活動をしている人のチャンネル
    • Mt. Baker Mining and Metals(mbmmllc): 現役の鉱山作業員で鉱山向けの機械を売っている業者のチャンネルで、所有している前世紀の金鉱山を実際に昔ながらの方法で採掘し金属を精錬する過程を記録し紹介している
    • bigstackD Casting: スクラップから金属を取り出す過程をほぼ生の音声で記録している、”ASMR Metal Melting”